2015/04/09 23:35

ある意味、待ちに待ったCOE豆が登場しました。

昨年実施されたオークション前日のカッピングでは
ルワンダコーヒーの実力に圧倒されていました。
だって、ルワンダといってまず最初に思い浮かぶのは
「内戦」
その内戦から更生して僅かに20年。
アフリカで最初にCOEが開催された国でもあります。
(あれだけ高品質のコーヒー豆を生産している近隣国ケニアでも
COEは開催されていません)
もともと環境に恵まれているということもあります。
・赤道直下、千の丘の国と言われるほど高地が多い、火山灰の肥沃な土地、降水量など。
その品質の高さは環境由来だけではありません。
今回届いた豆を見ると驚きました。
こんな綺麗な豆は見たことがありません。
単純に豆を見て青々して綺麗ということは当然あります。
だって、スペシャルティコーヒーしか取り扱っておりませんので。
そうじゃなく、ハンドピックの際です。
いくらスペシャルティといっても欠点豆は「0」ではありません。
極小豆や割れ欠け、虫食い、カビ、異物混入などいくらかは
欠点があるのもです。
しかし今回ルワンダCOEを2.5kgハンドピックした際には
一つも見当たりませんでした。
(ピーペリーは少量ありました)
CWSという割と不特定多数の農家が生産する豆を集積するオリジンにしては
(そうでなくとも)随分しっかり品質管理がなされています。
CWSの代表者の統率が取れていて、各農家の方のモラルが非常に高い印象を受けます。