先のグアテマラCOEで2位に入賞した
人気のインヘルト農園でも、ゲイシャでしたし、
昨日実施のコスタリカCOEでは入賞した29ロットの内、
少なくとも7ロットはゲイシャ種。
コスタリカは精製方法も多彩で
・FW（フリーウォッシュト）
・ハニー（パルプドナチュラル）
・ナチュラル
全てが揃っています。

コスタリカのゲイシャであっても他の品種にはない、
レモンやアプリコット、ナシなどを思わせるフルーティな
風味を感じますが、
エスメラルダ・スペシャル（最高級のオークションロット）は
その風味のキレと絶対量にはっきりと差を感じます。

エスメラルダではゲイシャの栽培エリアをナチュラル3地区、
FWを10地区に分けてそれぞれ名前を付けて区別し、
そのロットごとにオークションとなります。

今回落札できたのは「マリオ・サンホセ」
レモンやアプリコット、ジャスミンを思わせる風味を
感じます。

エスメラルダではオークションロットが世界中のバイヤーから
圧倒的な支持を受け、価格の高騰が著しくなったためか
スペシャルの下に
・プライベートコレクション（緑）
・ゲイシャ1500（青）
を設定しました。
所謂「裾物」ですが、私がその違いを申し上げるより
論より証拠、当店でも
1500、またエスメラルダからニカラグアへ渡った
ゲイシャも販売しておりますので比較されるのも
楽しいかと存じます。

（オークションロットのサンプルはこのようなケース入り）